~ 自転車の保険 ~ ロードバイクに保険は必要?
自転車には、普通良く見るタイプの自転車の他にもいろいろな種類の自転車があります。
電動自転車やマウンテンバイクなどがそうですね。。
そして、その中でも特にスピードに特化しているのが、ロードバイクです。
ロードバイクとは、高速走行が可能で主にレースで使われるタイプの自転車で、競輪選手が乗っている自転車などがそれに該当します。
その最たる特徴は、泥よけ、スタンドといった部分を排除し、空気抵抗の少ないハンドルを用い、力を最大限伝道するペダルや細くて高圧なタイヤを起用するなど、完全にスピードを重視した作りになっている事です。
当然、材質も軽量である事を条件として選択されています。
そんなロードバイクは、ある程度乗りこなせる人が全力で漕ぐと、原付どころか自動車並の速度を出す事ができます。
近年ではレース以外にも使用する人が多いため、公道でも良く見かける事があります。
こうなってくると、問題となるのはやはり事故です。
スピードに特化しているこのロードバイクは、半面制御が非常に難しく、事故にあう可能性は自転車の中で最も高いと言っても過言ではありません。
漕ぐ事に集中しすぎて、周りが見えないというケースも多々見受けられます。
自動車との接触はもちろん、非常にスピードを出す事の多い自転車なので、人と接触するというケースも目立つようです。
万が一そうなった場合、その事故の規模はかなり大きくなってしまいます。
命に関わる事故に発展してしまう事が非常に多いのです。
よって、自転車保険への加入は必須と言えます。
自転車保険には馴染みがない、という人が多いでしょうが、ロードバイクのような高速の乗り物に乗る以上、保険に加入しないというのはあまりにリスクが大きすぎます。
もし愛車にロードバイクを選択するのなら、確実に保険に加入するようにしておきましょう。
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自転車を利用する際に、最も損害の可能性が高いのはなんだと思いますか?
事故でしょうか?
いいえ、正解は「盗難」です。
自動車と違って、安易に鍵を掛けずに放置する人が多い、軽量なので鍵が掛かっていても簡単に運べる・・・などがその理由です。
盗難の被害数はとても多く、自動車の比ではありません。
そんな事情もあって「自転車保険」は盗難保険の需要がかなり高くなっています。
しかし残念ながら、自転車の盗難保険はあまり充実していません。
盗難件数があまりに多いので、保険会社が運用しきれない・・・というのが最大の理由です。
メーカーによっては盗難補償がある場合もあるものの、全額補填ではなく、購入代金の~%で新たに購入ができる、という形の補償が一般的です。
おまけに途中加入はできない、一定期間が経過すると保険が切れる、パーツ単体の破損には対応できないなど、融通の利かない点が多いです。
そこで、利用をお勧めしたいのは火災保険の盗難補償です。
火災保険には、家財の盗難補償が付いています。
これは自転車の盗難補償も含まれる場合があるのです。
火災保険は、住宅を購入する人に関しては強制加入となっています。
だからマイホームを持っている、イコール自転車の盗難補償もついている、と解釈して良いでしょう。
自転車の盗難被害にあってしまった場合は簡単にあきらめずに、自分や家族の加入している保険を見直してみましょう。
自転車盗難の補償が付いているかもしれません。
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