~ 子供の保険 ~ 子供の医療保険(1)
子供が産まれたことを機に、子供用の保険を考える人は多いです。
子供のための保険といって頭に浮かぶのは「将来の教育費の確保のための学資保険」でしょう。
しかし子供のケガや病気のための医療保険もあります。
子供の医療保険に加入するには、親が既に入っている保険の家族特約として加入する方法と、子供を被保険者として、新しく加入する方法とあります。
家族特約として加入する場合は、子供が何人いても保険料は同じですが、子供を被保険者として加入する場合は、子供の数だけ保険に入る必要があるので、子供の数が多い家庭では、家族特約として加入した方が良いですね。
また、子供医療保険は、一定期間に限定された「子供定期保険」と、一生涯保障される「子供終身保険」とに分けられます。
定期保険は、終身保険よりも保険料は安めですが、子供が将来、成人してから新たに保険に加入する時に、継続して加入できる終身保険の方が保険料が安くなります。
保険を子供へのプレゼントとして考えているなら、子供の終身保険に加入しておけば、将来、子供に感謝される時がきっとくると思いますよ。
子供の病気は特に心配していないけど、ケガが心配・・・という人には、子供のケガのみ保障される、子供傷害保険があります。
動きが活発な男の子をもつお家では、加入している人が多いようですよ。
また、子供が野球やサッカーなどのスポーツをしていて、大人になっても続けていく可能性がある場合は、特に加入しておくことをおすすめします。将来加入が必要になった時に、過去のケガについて問われることがあります。加入できる時に加入しておけば、将来役立つ時がきますよ。
子供傷害保険は、子供医療保険より保険料は安めに設定されているので、是非検討してみてくださいね。
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「子供保険」とは、いったいどういうものなのでしょうか?
一般的には次の二つを組み合わせたものと考えられています。
教育費のための「学資保険」と、結婚資金のための「結資保険」です。
ただ具体的な内容は保険会社各社によって異なります。
保険の名称や種類だけは判断できない場合もあるので、内容をよく確認する必要があります。
「学資保険」というのは、子供の教育費のための貯蓄に使われます。
「結資保険」は結婚準備のための貯蓄を目的としています。
加入できる時期は、出生前~5・6歳まで、というのが多いようです。
教育費は親にとって悩みのたねです。
はたしてどれくらい必要になるのか・・・・。
多くの家庭では子供が高校・大学に進学する頃に、収入より支出が上回ってしまうパターンになっているようです。
そうなってからあわてててもどうにもなりませんね。
そのために子供が小さいうちから計画的に貯蓄を・・・・というのが子供保険なのです。
ひとことで「学資保険」といっても内容はさまざまです。
子供が進学する各年齢(12・15・18歳)に祝い金が下りるタイプ。
18・20歳に達すると満期受料金が受け取れるタイプ・・・などなど。
ご自分の家庭のパターンを考慮して判断し、選ぶ必要がありますね。
また特約もいろいろなものがあります。
契約者に万一のことがあり保険料支払が不可能になった場合は、払込が免除される特約。
入院、手術に備える医療特約。
子供が亡くなった場合は死亡給付金が受け取れる特約・・・など。
子供保険は「貯蓄」と「保障」、両者を備えたタイプの保険といえるでしょう。
そして、特に貯蓄に重点をおいているタイプや、逆に保障に重点をおいているタイプなどの違いもあります。
よく考えて内容を理解し、ご自身の家庭にあった子供保険を選んでくださいね。
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