~ 子供の保険 ~ ファイナンシャル・プランナー
子供の保険を考える際に、インターネットや保険会社の方から情報を得るのも良い方法ですね。
また、他にはファイナンシャル・プランナーに相談するという方法もあります。
ファイナンシャル・プランナーは、通称FPとも呼ばれていて、ファイナンシャル(財政・家計)のプランナー(立案・計画者)という意味です。
人はそれぞれ生活の仕方や考え方が違い、家族構成や生活環境も様々ですよね。
そういった様々な家庭に見合った家計に関するアドバイスをしてくれるのがファイナンシャル・プランナーです。
実際、保険には色々なものがあって、どれが一番適しているのか、分かりにくいですよね。
ファイナンシャル・プランナーは、お金についての知識が豊富で資産運用のプロなので、自分達に合った保険を探してくれます。
保険外交員の方とどう違うの?と思う人もいるかもしれませんが、ファイナンシャル・プランナーには、2種類あり、金融機関や保険会社など属している「企業系ファイナンシャルプランナー」と、金融機関等には属していない「独立系ファイナンシャルプランナー」とに分けられます。
後者の独立系ファイナンシャル・プランナーなら、保険セールスとは違い、第三者的立場からアドバイスをしてくれます。この点が、保険外交員さんとの大きな違いです。
家庭環境や収入まで、知られてしまうのはやだな・・・という人もいると思いますが、ファイナンシャル・プランナーに相談しておいて、損することはありませんよ。
名の知れた保険会社だけに固執してしまいがちですが、保険のことを知り尽くしているファイナンシャル・プランナーなら、こんな保険もあったんだ!と気づかせてくれ、保険を探す手間と時間も省くことができます。
保険を決めてしまう前に、是非一度、ファイナンシャル・プランナーに相談してみることをおすすめします。
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「子供保険」とは、いったいどういうものなのでしょうか?
一般的には次の二つを組み合わせたものと考えられています。
教育費のための「学資保険」と、結婚資金のための「結資保険」です。
ただ具体的な内容は保険会社各社によって異なります。
保険の名称や種類だけは判断できない場合もあるので、内容をよく確認する必要があります。
「学資保険」というのは、子供の教育費のための貯蓄に使われます。
「結資保険」は結婚準備のための貯蓄を目的としています。
加入できる時期は、出生前~5・6歳まで、というのが多いようです。
教育費は親にとって悩みのたねです。
はたしてどれくらい必要になるのか・・・・。
多くの家庭では子供が高校・大学に進学する頃に、収入より支出が上回ってしまうパターンになっているようです。
そうなってからあわてててもどうにもなりませんね。
そのために子供が小さいうちから計画的に貯蓄を・・・・というのが子供保険なのです。
ひとことで「学資保険」といっても内容はさまざまです。
子供が進学する各年齢(12・15・18歳)に祝い金が下りるタイプ。
18・20歳に達すると満期受料金が受け取れるタイプ・・・などなど。
ご自分の家庭のパターンを考慮して判断し、選ぶ必要がありますね。
また特約もいろいろなものがあります。
契約者に万一のことがあり保険料支払が不可能になった場合は、払込が免除される特約。
入院、手術に備える医療特約。
子供が亡くなった場合は死亡給付金が受け取れる特約・・・など。
子供保険は「貯蓄」と「保障」、両者を備えたタイプの保険といえるでしょう。
そして、特に貯蓄に重点をおいているタイプや、逆に保障に重点をおいているタイプなどの違いもあります。
よく考えて内容を理解し、ご自身の家庭にあった子供保険を選んでくださいね。
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