~ 自転車の保険 ~ 「あいおい損害」の自転車の保険
「あいおい損害保険株式会社」の自転車の保険について紹介します。
あいおい損害保険株式会社は、2001年に千代田火災海上保険株式会社と大東京火災海上保険株式会社が合併して誕生した損害保険会社です。
そのあいおい損害保険株式会社では、個人賠償責任保険を取り扱っています。
個人賠償責任保険に加入する事で、自転車に関する事故で相手を傷つけてしまった場合に、その賠償責任を補填する事ができます。
もし仮にスピードを出している状態でお年寄りの方とぶつかってしまうなどの事故を起こした場合、大きな怪我をさせてしまったり、最悪命に関わるような事に発展してしまいますので、ある程度の頻度で自転車に乗る人は賠償責任保険は充実させておくべきです。
特に、電動自転車に乗る場合は、自己制御できずにぶつかってしまうという例が幾つも見られるので、相手に対する補償というのは常に持っておくべきでしょう。
あいおい損害の個人賠償責任保険は、保険期間1~3年の三つの中から選べます。
更に、填補限度額によって、四通りのプランが用意されています。
よって、12通りのプランがあるという事になります。
例えば、保険期間1年で、填補限度額が5,000万円のプランを選択した場合は、保険料は1,850円となります。
同様の限度額で保険期間を3年とすると、保険料は5,090円なので、長期プランの方がお得という事になります。
個人賠償責任保険の長所は、自転車事故以外にも様々な保障があることです。
例えば、公園で子供を遊ばせている際に、子供が他所の子供を怪我させてしまった場合にも、補償がなされます。
スキーで衝突して怪我させた場合でも、保険金は下ります。
こういった日常生活の中に潜む様々なリスクに対して幅広く対応できるのが、個人賠償責任保険の強みです。
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自転車を利用する際に、最も損害の可能性が高いのはなんだと思いますか?
事故でしょうか?
いいえ、正解は「盗難」です。
自動車と違って、安易に鍵を掛けずに放置する人が多い、軽量なので鍵が掛かっていても簡単に運べる・・・などがその理由です。
盗難の被害数はとても多く、自動車の比ではありません。
そんな事情もあって「自転車保険」は盗難保険の需要がかなり高くなっています。
しかし残念ながら、自転車の盗難保険はあまり充実していません。
盗難件数があまりに多いので、保険会社が運用しきれない・・・というのが最大の理由です。
メーカーによっては盗難補償がある場合もあるものの、全額補填ではなく、購入代金の~%で新たに購入ができる、という形の補償が一般的です。
おまけに途中加入はできない、一定期間が経過すると保険が切れる、パーツ単体の破損には対応できないなど、融通の利かない点が多いです。
そこで、利用をお勧めしたいのは火災保険の盗難補償です。
火災保険には、家財の盗難補償が付いています。
これは自転車の盗難補償も含まれる場合があるのです。
火災保険は、住宅を購入する人に関しては強制加入となっています。
だからマイホームを持っている、イコール自転車の盗難補償もついている、と解釈して良いでしょう。
自転車の盗難被害にあってしまった場合は簡単にあきらめずに、自分や家族の加入している保険を見直してみましょう。
自転車盗難の補償が付いているかもしれません。
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