~ 防塵マスクについての関連記事 ~ サイクリングの為の防塵マスク
原油が高騰を続けている影響なのでしょうか。
今、環境にも優しい”自転車”が人気を集めています。
大都市で自転車に乗る人の間では、排気ガスや埃を防ぐための防塵マスクやヘルメットの販売も好調です。
イギリスのレスプロ社が開発した大気汚染対策マスクは、もともとオートバイに乗る人のための商品ですが、自転車に乗る人ももちろん使えます。
値段は少々高めで、装着すると見た目がサイクルレースの競技者という感じで、本格的な走行者気分です。
しかし、作業用の防塵マスクより見た目に関しては装着への抵抗は少なくなりそうです。
もちろん、オートバイや自転車に乗る時だけでなく、花粉症対策や防寒のためにも使えます。
バイク用品店や自転車店、インターネット通販などで購入することができます。
健康のための手軽な体力づくりには、ジョギングやウォーキングが人気です。
しかし、自転車は歩くよりも行動範囲が広がり遠出も楽しめます。
そして景色を見たり、風や季節を感じたりして楽しめます。
通勤に自転車を使えば、渋滞に悩まされることもなく、ダイエットにつながります。
坂道がきつい人は、電動機付き自転車を使うのも良いでしょう。
楽しいサイクリングが汚れた空気を吸ってかえって健康をそこねてしまわないよう、防塵マスクなどを利用しましょう。
現在はサンクリングロードが整備されている地域も多くなっています。
自分にあった大きさや機能のある自転車を選び、事故に気をつけてサイクリングをぜひ楽しんでください。
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「大気汚染防止法」というのがあります。
そこで「粉じん」と称されているものは、具体的には”物の破砕や選別、たい積により発生したり、飛散する物質”のことを指します。
「粉じん」には、「特定粉じん」と「一般粉じん」があります。
「特定粉じん」は石綿(アスベスト)その他の、人の健康に被害を生ずるおそれがある物質のことです(現在は石綿を規定)。
「一般粉じん」は上記以外の粉じんのことを指します。
「特定粉じん」や「一般粉じん」を発生させてしまう施設を作る場合にはさまざまな条件が伴います。
「大気汚染防止法」によって届出、法律に決められた基準遵守、立ち入り検査など、厳しい規制がもうけられているのです。
また、「労働安全法」の問題もあります。
「労働安全法」では、仕事に伴う危険を防止する責任について定められています。
ガス、粉じん、音、振動、排気や廃液などで労働者の健康が損なわないよう、防止措置をとる義務があるのです。
また「じん肺法」では、粉じん作業に従事する労働者に対して、事業者は定期的な「健康診断」を行うことを義務付けています。
「じん肺」とは、粉じんの吸入によって肺に生じた疾病のことを指します。
ここまで読んでおわかりのように「粉じん」は労働者の健康を害するものと認識され、様々な法律で規制されています。
「粉じん作業」とは、土砂や岩石の積み下ろし、また掘削、坑内での作業、金属の溶接などのことです。
溶接作業で溶接棒が熱でとけて細かい粒子となって空気中に舞うものは粉じんとは認識されません。
そのためにも事業者はまず、労働者が粉じんを吸入してしまわないような対策を考える必要があります。
あらゆる環境改善を試みる義務があります。
散水、排気装置、除じん装置などを用いて、粉じんを少なくするなどです。
そして、そこまでしても十分とは言えない場合、防塵マスクを着用することがとても重要です。
防塵マスクは正しく装着しましょう。
それが、体を守ることにつながります。
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