バラを長持ちさせる方法(2)

「バラ」は、女性にプレゼントすると、喜ばれること間違いなしの花です。

しかし、お家での管理は意外と難しいものなのです。

最初に花瓶に入れる時は、茎の吸水力をアップするために、茎の先端をスパッと水中で切ってやる「水切り」をしてやりましょう。

また、花瓶の中に砂糖を加えたり中性洗剤を数滴たらしてやったりすると、水の腐敗を防ぐことができ、バラを長持ちさせることができます。

花瓶の置き場所は、風や直射日光が直接あたらず、寒暖の差が少ない場所がベストです。

以上のような最初の作業がポイントになりますが、その後の毎日のお手入れもとても大切ですよ。

花瓶のお水は、毎日替えてやるとよりお花が長持ちします。

この時、花瓶の中のぬめりは綺麗に取っておきましょう。

また、茎を触ってみてヌルッとしていたら、水道水でぬめりの部分を洗ってやります。

指の腹でこするように、優しく洗ってやりましょう。

茎の先端が茶色に変色していたら、その部分を切り落としておきます。

放置しておくと、バクテリアが茎の中に入り、導管がつまって吸水力が低下してしまいます。

お花に良いとは分かっていても、毎日の水替えは少し大変ですよね。

忙しい場合は、2日に1回くらいでも大丈夫です。

冬場など、寒い日が続く場合は3、4日空いていても大丈夫ですよ。

気をつけたいのは夏場ですね。お水が腐りやすく、お花も痛みやすいので夏場は毎日水替えすることをおすすめします。また、バラだけではなく、カスミソウなどの、茎が柔らかい植物と一緒に入れている時は、水の腐敗が早くなります。季節を問わず、毎日水替えすることがおすすめです。

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バラの「効能」 (栄養分・香り成分)

「バラ」という花は豪華で美しく、1本だけでも充分な存在感を感じさせますよね。

また、その香りも魅力の一つといえるでしょう。

ただ、あまり知られていないのですが、バラは食用としても楽しむことができるのです。

栄養分としては、代表的なものに「ビタミンC」「ビタミンE」「ポリフェノール」があります。

その効果は「肌を活性化させる」「新陳代謝を良くする」「冷え性防止」「卵胞ホルモンの分泌を促す」などです。

女性にとって嬉しい効果ばかりですね。

それ以外にも「更年期障害を軽減させる」「免疫力をアップさせてアレルギー症状を改善する」など、幅広い効果があります。

健康面からみて優れた食物ともいえるのですね。

そして「バラを食す」というとうことは、つまり同時にバラの「香り」も一緒に堪能することができます。

バラの「香り」ですが、こちらにもいろんな効能がありますのでご紹介します。

まずは「リラックス効果」です。

他にも「脳を活性化させる」「美肌効果」「女性ホルモンのエストロゲンの分泌を促す」「更年期障害の軽減」「異性をひきつける」などの作用があります。

まだあります。

「消化器官の活性化」「加齢臭の予防」「口臭の予防」などの効果も期待できます。

「食べる」ことには少し抵抗を感じる方でも、アロマやオイルで「香り」を楽しむだけなら簡単に試してみることができるのではないでしょうか。

贈り物にとても喜ばれる花ですが、ぜひ「日頃から頑張っているご自分のために」バラを買ってみてください。

身も心も癒されること、間違いなしですよ。

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