~ 子供の保険 ~ 学資保険のメリット(2)
子供の将来を考え確実に教育費を確保する目的で加入する「学資保険」。
ところで「学資保険」と、銀行・郵便局を利用した貯蓄との違いは何なのでしょうか?
学資保険には、積立貯蓄とは違った様々な特徴があります。
契約者に万一のことがあった場合でも、給付金を受け取ることができる保険料払込免除の特約や、医療保障や死亡保障などが充実している面も、嬉しい特徴であり、メリットですが、その他にも学資保険のメリットと呼べる点はいくつかありますよ。
当たり前と思われるかもしれませんが、確実に貯蓄できるということも、学資保険のメリットと言えるのではないでしょうか。
学資保険は、通常天引きされていきます。ですから知らない間に確実に貯蓄ができているわけですね。
あったらあっただけ使ってしまう、貯金は苦手で・・・という人にはおすすめの貯蓄方法ですね。
また、「契約者貸付制度」という制度があるのも、学資保険の大きなメリットといえます。
契約者貸付制度とは、保険会社からお金を借りることができる制度です。
限度額は、保険会社によって様々ですが、たいていは解約返戻金の8割~9割ほどに設定されています。
通常、銀行などからお金を借りる時は、面倒な手続きや審査を行う必要がありますね。
契約者貸付制度では、そのような手続きは一切なく、回数も制限されていません。
また、契約している保険の満期日までに返済を済ませば良いのが一般的です。
この契約者貸付制度、学資保険を利用している人でも、知らないでいる人が多いようです。
色々な特約をしっかり把握しておいて、上手に学資保険を利用していきましょう。
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「子供保険」とは、いったいどういうものなのでしょうか?
一般的には次の二つを組み合わせたものと考えられています。
教育費のための「学資保険」と、結婚資金のための「結資保険」です。
ただ具体的な内容は保険会社各社によって異なります。
保険の名称や種類だけは判断できない場合もあるので、内容をよく確認する必要があります。
「学資保険」というのは、子供の教育費のための貯蓄に使われます。
「結資保険」は結婚準備のための貯蓄を目的としています。
加入できる時期は、出生前~5・6歳まで、というのが多いようです。
教育費は親にとって悩みのたねです。
はたしてどれくらい必要になるのか・・・・。
多くの家庭では子供が高校・大学に進学する頃に、収入より支出が上回ってしまうパターンになっているようです。
そうなってからあわてててもどうにもなりませんね。
そのために子供が小さいうちから計画的に貯蓄を・・・・というのが子供保険なのです。
ひとことで「学資保険」といっても内容はさまざまです。
子供が進学する各年齢(12・15・18歳)に祝い金が下りるタイプ。
18・20歳に達すると満期受料金が受け取れるタイプ・・・などなど。
ご自分の家庭のパターンを考慮して判断し、選ぶ必要がありますね。
また特約もいろいろなものがあります。
契約者に万一のことがあり保険料支払が不可能になった場合は、払込が免除される特約。
入院、手術に備える医療特約。
子供が亡くなった場合は死亡給付金が受け取れる特約・・・など。
子供保険は「貯蓄」と「保障」、両者を備えたタイプの保険といえるでしょう。
そして、特に貯蓄に重点をおいているタイプや、逆に保障に重点をおいているタイプなどの違いもあります。
よく考えて内容を理解し、ご自身の家庭にあった子供保険を選んでくださいね。
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