バラジャムの作り方

ご存じの方は少ないかもしれませんが、バラは食することができる花です。

そして、体に良い色々な効果があると言われています。

ですがそのまま食べようとすると、一度にたくさんの量を食べることは難しいですよね。美味しくたくさんのバラを食べるために、バラをジャムにして味わってみましょう。

バラのジャムなんて、ちょっと意外に思う人も多いのではないでしょうか。

市販されているバラジャムもありますが、自分で作ってみるのも楽しいですよ。

ジャムに使うバラは、できるだけ新鮮なものがおすすめです。

朝、起きた時にバラを摘み取っておきます。開ききったものでも良いですが、できれば開ききる前のものの方が香りを良く楽しむことができます。

バラの花びら(150g程度)をさっと水洗いします。よく水気をきったら、レモン汁をかけて強くもんでいきます。バラ色の汁が出てくるので、残しておいてくださいね。

花びらを絞ったらお鍋に入れて、お水1カップとお砂糖100g程度を入れて煮込みます。

強火にはせず、中火~弱火で20分くらいゆっくり煮込んでいきます。

火から下ろして冷めてから、先ほどの絞り汁を入れて1時間ほど寝かせておきます。

その後、もう一度火にかけて煮込みます。

バラジャムは、そのまま食べても良いですし、紅茶やサイダーに入れて飲んでも良いですよ。

バラだけでは何となくさみしいな、と感じた人は、リンゴジャムを使ってみましょう。

市販されているリンゴジャムを鍋に入れて、そこにバラの花びらを浮かべて煮込むと、バラの香りが良いジャムが出来上がります。手軽に出来て、嬉しいですよね。

ジャムに使うバラは、農薬を使っていないものにしましょうね。

自分のお庭で、無農薬で育てたバラなら安心して使うことができますね。

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バラの「効能」 (栄養分・香り成分)

「バラ」という花は豪華で美しく、1本だけでも充分な存在感を感じさせますよね。

また、その香りも魅力の一つといえるでしょう。

ただ、あまり知られていないのですが、バラは食用としても楽しむことができるのです。

栄養分としては、代表的なものに「ビタミンC」「ビタミンE」「ポリフェノール」があります。

その効果は「肌を活性化させる」「新陳代謝を良くする」「冷え性防止」「卵胞ホルモンの分泌を促す」などです。

女性にとって嬉しい効果ばかりですね。

それ以外にも「更年期障害を軽減させる」「免疫力をアップさせてアレルギー症状を改善する」など、幅広い効果があります。

健康面からみて優れた食物ともいえるのですね。

そして「バラを食す」というとうことは、つまり同時にバラの「香り」も一緒に堪能することができます。

バラの「香り」ですが、こちらにもいろんな効能がありますのでご紹介します。

まずは「リラックス効果」です。

他にも「脳を活性化させる」「美肌効果」「女性ホルモンのエストロゲンの分泌を促す」「更年期障害の軽減」「異性をひきつける」などの作用があります。

まだあります。

「消化器官の活性化」「加齢臭の予防」「口臭の予防」などの効果も期待できます。

「食べる」ことには少し抵抗を感じる方でも、アロマやオイルで「香り」を楽しむだけなら簡単に試してみることができるのではないでしょうか。

贈り物にとても喜ばれる花ですが、ぜひ「日頃から頑張っているご自分のために」バラを買ってみてください。

身も心も癒されること、間違いなしですよ。

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